「最近、猫のうんちのキレが悪い気がする…」
そんな小さな変化に、ふと気づいたことはありませんか。
トイレの外に小さな便が落ちていたり、うんちのあとが少し気になったりすると

便秘なのかな?
体調が悪いのかな?

と不安になりますよね。
猫のうんちのキレが悪くなる原因は、便秘だけとは限りません。
特にシニア期に入ると、年齢による体の変化が影響して、うんちは出ているのに最後がきれいに切れないことがあります。
こうした変化は、筋力や感覚の変化、水分量、生活環境などが重なって起こることもあります。
必ずしも病気や便秘とは限らないケースもあるのです。
この記事では、こんな疑問や不安を整理できるようまとめました。
「様子を見ていいのか?」
「受診を考えたほうがいいのか?」
迷ったときの整理にも役立ててください。
目次
猫の「うんちのキレが悪い」とはどんな状態?
猫のうんちのキレが悪いとは
といった状態を指します。
毎回ではなく
「たまに見かける」
「最近増えた気がする」
というケースも少なくありません。
一見すると軽い問題に見えますが、体調や年齢の変化が影響していることもあるため、様子をよく観察することが大切です。
シニア期にキレが悪くなりやすい理由

① 筋力や柔軟性の低下
年齢を重ねると、後ろ足や腰まわりの筋力が少しずつ落ちてきます。
その影響で、排便時の姿勢が安定しにくくなり、最後までうまくいきめなくなることがあります。
結果として便が途中で切れてしまい、キレが悪く見えることがあるのです。
② 毛の長さ・毛量の変化
シニア期に入ると、毛づくろいが行き届かなくなり、おしり周りの毛が伸びやすくなることがあります。
そういった場合、便が毛に付着しやすくなるため、排便後に残ってしまうことも。
特に長毛の猫ちゃんは定期的なお手入れが必要です。
③ 便の状態
便秘だけでなく、やや軟らかめの便でもキレが悪くなることがあります。
腸内環境や食事内容の変化が影響しているケースも見られます。
便秘じゃなくても起こる?意外な原因
「キレが悪い=便秘」と思われがちですが、必ずしもそうとは限りません。
例えば
といった場合でも、同じような状態が見られることがあります。
便の硬さだけで判断せず、回数・量・形をあわせて見ることがポイントです。
🐾 便の状態は、水分量や体調の影響を受けることもあります。
今日からできる対処法・見直しポイント

① トイレ環境を整える
トイレが小さすぎたり、出入りしにくい位置にあったりすると、排便の姿勢が不安定になりがちです。
シニア猫さんには
こういったトイレが向いています。
② おしり周りのケアをする
毛が原因の場合は、おしり周りを短く整えるだけでも改善することがあります。
自宅で難しい場合は、トリミングサロンや動物病院で相談するのも一つの方法です。
③ 食事と水分量を見直す
食事内容が変わったあとに、便の状態が変化していないかも確認しましょう。
水分が足りないと、便は硬くなりやすくなります。
一方で、水分量や腸内環境のバランスが崩れると軟便につながることもあります。
急な変更は避け、少しずつ調整していくことが大切です。
こんなときは注意したいサイン
次のような様子が見られる場合は、早めに獣医師に相談することをおすすめします。
- キレが悪い状態が続いている
- 排便時に痛がる様子がある
- 元気や食欲が落ちている
- 便に血や粘液が混じる
「たまたまかな?」
と思う変化でも、続く場合は受診の目安になります。
【実体験】便秘じゃなくても起きた「うんちのキレが悪い」ケース

我が家の場合
「うんちのキレが悪い=便秘」
という状態ではありませんでした。
ロイ(10歳男の子)はどちらかというと、軟便ぎみだったり、少しゆるい便が出たりすることが多いタイプです。
それでも、トイレのあとに小さな便が床に落ちていることがときどきありました。
特に気づいたのは、こんな場面です。
「ちゃんと出ているのに、最後まで切れない」
そんな印象でした。
この経験から感じたのは、キレの悪さは便秘だけが原因ではないということです。
便の硬さ、踏ん張る力、姿勢のとりやすさなどが重なって起きることもあるのだと思います。

すぐに異常とは言えないけれど「いつもと違うな」と感じたら、便の状態や回数を少し意識して見るようになりました。
🐾 「病院に行くほどではない気もするけど、なんとなく気になる。」
そんな場面って、シニア猫と暮らしていると意外と多いものです。
私自身も同じように迷ったとき、他の飼い主さんはどうしているのかを知ることで気持ちが落ち着くことがありました。
まとめ|小さな変化を見逃さないために
猫のうんちのキレが悪くなる原因は、年齢・体の変化・環境などさまざまです。
必ずしも深刻な問題とは限りませんが、シニア期の猫ちゃんにとっては体調のサインのひとつになることもあります。
気になる変化があったら、ひとりで抱え込まず必要に応じて獣医師に相談してみてください。
日々の小さな気づきが、猫ちゃんの安心につながります。


