トイレの外に、小さなうんちがポロッと落ちている。
量も少ないし、元気そうにも見えるけれど

これって大丈夫なのかな?
と不安になりますよね。
猫のうんちは、体調や生活環境の影響が表れやすいサインのひとつ。
とくにシニア猫さんの場合、はっきりした不調がなくても排便の仕方が少しずつ変わってくることがあります。
この記事では
を整理してお伝えします。
目次
猫の小さいうんちが落ちている状態とは

どんな形・量のうんちを指す?
ここでいう「小さいうんち」とは
などを指します。
健康な状態でも一時的に見られることはありますが、繰り返す場合は注意が必要です。
よくある気づき方
多くの場合
などの場所で「いつの間にか落ちていた」ことに気づきます。
猫は自分の体の変化を表情で示すことが少ないため、気づいていないのか、気づいていても特に気にしていないのか、はっきりとは分かりません。
そのため、飼い主さんが先に床の便に気づくケースが多いのも特徴です。
考えられる主な原因
便秘気味で少量ずつしか出ていない
便秘気味になると、便が腸内に長くとどまり、スムーズに排出しにくくなります。
その影響で排便後も少量の便が肛門付近に残り、トイレを出て歩いているうちに小さな便が落ちてしまうケースもあります。
踏ん張る力が弱く、トイレを出たあとに落ちてしまう
シニア期に入ると、腹筋や後ろ足の筋力が低下し、排便時にしっかり力を入れにくくなります。
そのため、トイレを出たあとに小さな便がポロッと落ちてしまうことがあります。
腸の動きが乱れている(シニア猫に多い)
加齢や体調の変化によって腸の動き(蠕動運動)が不安定になると、便の量や形が安定しにくくなります。
便秘と下痢を行き来するような状態のときにも、小さい便が出やすくなることも。
トイレ環境が合っていない可能性
トイレが狭く、排便時の姿勢を保ちにくい場合、うまく力が入らず排便が不完全になりがちです。
その結果、トイレを出たあとに便が落ちてしまうケースも見られます。
🐾 排便後に便が残るタイプのトラブルについては、以下の記事も参考になります。
シニア猫に多い理由

筋力・感覚の変化
シニア期に入ると、筋力だけでなく、お尻まわりの感覚にも変化が出てきます。
そのため、出しきれたかどうかを感じ取りにくくなることがあります。
腸内環境の変化
年齢とともに腸内環境が変化し、便の水分量や腸の動きが不安定になりがちです。
水分不足や食事内容の影響を受けやすい点も理由のひとつと考えられます。
姿勢を保つのが難しくなる
排便時は意外と体に負担がかかります。
高齢になると、しゃがむ姿勢を維持すること自体が大変になることも。
その結果、出しきれなかった便がトイレを出たあとに落ちてしまうことがあります。
すぐに見直したい生活・環境のポイント

水分が足りているか
水分が不足すると便が硬くなり、腸の動きが乱れると逆に軟便になりやすくなります。
飲水量やウェットフードの活用も含めて見直してみましょう。
🐾 猫はもともとあまり水を飲まない動物なので、ちゃんと飲めているか分からないという場合も少なくありません。
食事内容・便の硬さ
食物繊維の量や種類によって便の状態は変わります。
便が硬すぎないか、柔らかすぎないかをチェックしてみてください。
🐾 便の状態は、水分量だけでなく毎日の食事内容の影響も受けやすいものです。
フードの種類や原材料によって、便の硬さや出方が変わることもあります。
トイレの大きさ・出入り口の高さ
シニア猫さんには
こんなトイレが向いています。
こんなときは注意したいサイン
小さいうんちが何日も続く
一時的ではなく、数日続く場合は注意が必要です。
回数が明らかに増えた/減った
排便回数の変化も大切なサインのひとつです。
「最近多い」
「急に少なくなった」
と感じたら、日付や回数、便の状態を簡単にメモしておくと、受診の際にとても役立ちます。
元気・食欲の変化がある
食欲低下、元気がない、体重変化などがある場合は、早めに獣医師に相談することをおすすめします。
まとめ|小さな変化に気づいたときの考え方
猫の小さいうんちが落ちていたからといって、すぐに異常とは限りません。
ただ
を意識して見守ることが大切です。
🐾 「これって様子見でいいのかな?」と迷ったときは、他の飼い主さんの経験を知ることで、気持ちが整理できることもあります。
無理にひとりで抱え込まず、猫ちゃんにとって安心できる選択肢を増やしてあげてくださいね。
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