猫がストーブやファンヒーターに近づきすぎると、やけどをしないか心配になりますよね。
猫の安全対策としてストーブガードを考えていても
「屋根付きがいい?」
「ファンヒーターにはどれが使える?」
と迷う方もいるのではないでしょうか。
ストーブガードは、暖房器具の種類によって使える商品が異なります。
また、猫の行動によっても選び方が変わってきます。
この記事では、猫のいる家に向いているストーブガード4商品を比較し、それぞれの特徴や注意点をまとめました。
猫がいる家庭のストーブガード選びのポイント

ストーブガードは、使っている暖房器具と猫の行動に合わせて選ぶことが大切です。
ガードには、屋根の有無や固定方法などにも違いがあります。
ここでは、購入前に確認したい3つのポイントを見ていきましょう。
対応する暖房器具とサイズを確認
ストーブガードは、商品によって対応する暖房器具が異なります。
例えば、次のような種類があります。
見た目が似ていても、対応していない暖房器具には使用できません。
購入前には、使っている暖房器具のサイズや吹き出し口の位置が、ガードの対応条件に合っているか確認しましょう。
屋根の有無と猫の行動を確認
ガードを飛び越えてしまうのが心配なら、屋根の有無も確認したいポイントです。

なお、今回の調査では、石油ファンヒーターへの使用をメーカーが認めている屋根付きガードは確認できませんでした。
石油ファンヒーター用には、屋根のない四方式や吹き出し口を覆うタイプがあります。
猫がガードを飛び越える可能性や、暖房器具のそばでどう過ごしているかも考えて選びましょう。
ガードの形状と固定方法を確認
ストーブガードには、本体を囲む四方式と、吹き出し口だけを覆うタイプがあります。
四方式は、暖房器具との距離を取りやすいのが特徴です。
吹き出し口用は省スペースで設置できますが、本体への接近を防ぐものではありません。
また、ガードの固定方法も商品によって異なります。
暖房器具の重さを利用して固定するものや、マグネットで取り付けるものなどがあります。
購入前には、使っている暖房器具に合う固定方法かどうかも確認しましょう。
猫のためのストーブガードおすすめ4選【比較表】
今回紹介するのは、屋根付き・吹き出し口用・四方式の4商品です。
対応する暖房器具とガードの特徴を比較しながら、猫の行動に合うものを探してみましょう。
| 商品 | 対応する暖房器具 | タイプ | サイズ (幅×奥行×高さ) |
|---|---|---|---|
| グリーンライフ YSG-NP(BR) | 反射式石油ストーブ | 四方式・屋根付き | 約70×52×84cm |
| アイリスオーヤマ FDG-350FL | 石油ファンヒーター | 吹き出し口用 | 約35.6×12.7×25.8cm |
| アイリスオーヤマ FTE-580N | 石油ファンヒーター | 四方式・屋根なし | 約58×50×65cm |
| グリーンライフ GFGS-60N | 石油・ガスファンヒーター | 四方式・屋根なし | 約60×56×60cm |
※サイズはガード本体の外寸です。各商品の対応条件や取り付け方法は、このあとの商品紹介で確認できます。
【屋根付き】グリーンライフ YSG-NP(BR)|反射式石油ストーブを使う方に
グリーンライフの「わんにゃん屋根付きストーブガード YSG-NP(BR)」は、反射式石油ストーブ専用の屋根付きガードです。
おすすめポイント
大きな特徴は、四方と上部を囲む屋根付きの形状です。
柵の間隔は35mm未満と狭く、猫の体が入り込みにくい設計になっています。
また、前面にはスライド式の扉があり、ストーブの操作時に開閉できます。
屋根も開けられるため、ストーブの出し入れがしやすい点も特徴です。
対応サイズ・取り付け条件
気になるポイント
屋根があるため、猫が上に飛び乗る可能性があります。
メーカーは、ガードの上に乗ると変形や転倒につながるおそれがあると注意しています。
口コミでは、ストーブの熱で屋根が熱くなったという指摘も。
また、柵の間隔は35mm未満ですが、隙間から猫が前足を入れてストーブに触れたという購入者の声もあるため、注意が必要です。
頻繁に高い場所へ飛び乗ったり、柵の隙間から前足を伸ばしたりする猫に対しては、慎重に検討したい商品です。
こんな家庭に向いている
YSG-NP(BR)は、次のようなご家庭に向いています。
【吹き出し口ガード】アイリス FDG-350FL|省スペースで接触を防ぎたい方に
アイリスオーヤマの「FDG-350FL」は、石油ファンヒーターの吹き出し口に取り付けるガードです。
おすすめポイント
吹き出し口だけを覆うコンパクトな形状が特徴です。
四方式のガードと比べて、設置に必要なスペースを抑えられます。
取り付けはマグネット式で、吹き出し口に合わせて設置するタイプです。
温風が当たる部分には、熱くなりにくいシリコンゴムが使われています。
対応サイズ・取り付け条件
気になるポイント
吹き出し口だけを覆うため、猫がファンヒーター本体に近づくことは防げません。
また、吹き出し口の大きさだけでなく、位置や本体の形状によっても取り付けられないことがあります。
こんな家庭に向いている
FDG-350FLは、次のようなご家庭に向いています。
【四方式】アイリス FTE-580N|石油ファンヒーターとの距離を確保したい方に
アイリスオーヤマの「FTE-580N」は、石油ファンヒーター専用の四方式ガードです。
おすすめポイント
ファンヒーターを四方から囲めるのが特徴です。
吹き出し口だけを覆うタイプとは違い、本体の側面にも猫が近づきにくくなります。
前面の吹き出し口に当たる部分には、熱くなりにくいシリコンコーティングが施されています。
また、底面のワイヤーでファンヒーターを固定できる設計です。
使わないときは折りたたんで収納できます。
対応サイズ・取り付け条件
気になるポイント
上部が開いているため、猫がガードを飛び越えて内側に入る可能性があります。
こんな家庭に向いている
FTE-580Nは、次のようなご家庭に向いています。
【石油・ガス兼用】グリーンライフ GFGS-60N|ガスファンヒーターを使う方に
グリーンライフの「GFGS-60N」は、石油ファンヒーターとガスファンヒーターの両方に対応した四方式ガードです。
おすすめポイント
石油・ガスの両方のファンヒーターに対応している点が魅力です。
前面パネルには、熱くなりにくい耐熱植毛仕上げが施されています。
また、床との隙間を低めにした設計で、下から入り込みにくいよう配慮されています。
固定金具も用意されており、暖房器具の種類に合わせて取り付けられます。
対応サイズ・取り付け条件
気になるポイント
こちらも屋根のない四方式なので、猫が上から入り込む可能性があります。
また、前面パネルは熱くなりにくい加工ですが、熱を完全に遮るものではありません。
対応するファンヒーターでも、形状や固定金具の取り付け位置を確認してから選びましょう。
こんな家庭に向いている
GFGS-60Nは、次のようなご家庭に向いています。
ストーブガードを使うときの注意点

ストーブガードを設置しても、猫のやけどや事故を完全に防げるわけではありません。
安全に使うためには、設置後もいくつかの注意点があります。
暖房器具との距離を守って設置する
ストーブガードは、対応する暖房器具に正しい方法で取り付けましょう。
ガードが本体に近すぎると、熱の影響を受けるおそれがあります。
必要な距離や設置方法は、ガードと暖房器具それぞれの取扱説明書を確認することが大切です。
猫が飛び乗ったり、入り込んだりしないか確認する
猫によっては、ガードを飛び越えたり、上に乗ろうとしたりすることがあります。
特に屋根のない四方式は、上からの侵入を防げません。
屋根付きでも、猫が乗って安全とは限らないため注意が必要です。
飛び乗ることでガードが変形したり、転倒したりするおそれがあります。
また、小柄な猫や子猫の場合は、柵と床の隙間から入り込まないかも確認したいですね。
設置後に猫の行動を観察し、乗り越えたり入り込んだりする様子があれば、そのまま使い続けず対策を見直しましょう。
ガードのずれや固定状態を確認する
ガードを取り付けたあとは、ぐらつきや固定金具の緩みがないか確認しましょう。
猫が体をこすりつけたり前足を掛けたりすることで、ガードが動く可能性もあります。
特にマグネット式は、取り付け位置がずれていないか気をつけたいところです。
掃除や給油などでガードを動かしたあとも、固定状態を忘れずにチェックしましょう。
🐾 暖房器具そのものを見直したい方は、こちらも参考になります。
まとめ|猫の行動と暖房器具に合ったストーブガードを選ぼう
ストーブガードは、暖房器具の種類と猫の行動に合わせて選ぶことが大切です。
今回紹介した4商品には、それぞれ異なる特徴があります。
屋根なしのガードは上からの侵入に注意が必要ですが、屋根付きも必ず安全というわけではありません。
猫の普段の行動に合わせて、適したストーブガードを選びたいですね。
ガードの役割と限界を知り、猫が冬を心地よく過ごせる環境を整えていきましょう。
🐾 ストーブまわりの安全対策だけでなく、冬の室温や寝床の整え方はこちらでまとめています。
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