猫と長く暮らしていると、「うちの子はもうシニアなのかな?」と気になることはありませんか?
猫のシニア期は、10歳前後がひとつの目安です。
ただし、年齢の区分にはいくつかの考え方があり、変化の表れ方にも個体差があります。
この記事では、シニア期の年齢の目安と、年齢とあわせて見ておきたい変化を紹介します。
何歳からシニア猫?10歳前後がひとつの目安

猫をシニアとする年齢には、資料によって多少の違いがあります。
猫の年齢によるライフステージを示した2021年のAAHA/AAFPガイドラインでは、7〜10歳を「成熟期」、10歳以上を「シニア期」としています。
| 年齢 | ライフステージ | 見ておきたいこと |
|---|---|---|
| 1歳未満 | 子猫期 | 成長に合わせた食事や健康管理 |
| 1〜6歳 | 若い成猫期 | 体重や食事、日々の体調を見ておく |
| 7〜10歳 | 成熟期 | 年齢による変化にも目を向けたい時期 |
| 10歳以上 | シニア期 | 体調や暮らしの変化をより丁寧に見たい時期 |
※2021 AAHA/AAFP Feline Life Stage Guidelinesをもとに整理しています。
7〜10歳は、AAHA/AAFPの分類では「成熟期」にあたります。
まだシニア期ではありませんが、年齢による変化が少しずつ見られる猫もいます。
体重や食欲、動き方など、ふだんの様子を見ておくと変化にも気づきやすくなります。
また、シニアとする年齢は、資料によって少し異なります。
たとえばVCA Animal Hospitalsでは、11〜14歳をシニアとしています。
そのため「何歳になったら急にシニアになる」と考えるより、10歳前後をひとつの目安として見るとわかりやすいでしょう。
年齢とあわせて見ておきたい変化

年齢による変化は、見た目だけでなく動き方や食事、排泄などにも表れることがあります。
変化の出方は猫によって異なるため、ほかの猫と比べるより、以前のその子との違いを見ることがポイントです。
日頃から見ておきたい項目をまとめました。
| 見ておきたいこと | 変化の例 |
|---|---|
| 毛並み・体つき | 毛並みのツヤ、白っぽい毛、体つきの変化 |
| 動き方・過ごす場所 | 寝る時間、動く速さ、ジャンプや段差、寝床の変化 |
| 食事 | 食べる量、食べる速さ、フードの好みの変化 |
| 水・トイレ | 水を飲む量、トイレの回数、排泄するときの様子 |
| 反応・甘え方 | 呼びかけへの反応、甘え方、ひとりで過ごす時間の変化 |
小さな変化でも、普段の様子を知っていると気づきやすくなります。
年齢による変化と考えるだけでなく、いつから・どのように変わったのかも見ておきたいですね。
「年齢のせい」にせず確認したい変化
年齢による変化に見えても、体調の変化が関係している場合があります。
急に変わった場合や、気になる状態が続く場合は、年齢だけで判断しないことが大切です。
気になる変化が続く場合は、かかりつけの獣医師に相談しましょう。
まとめ|年齢だけでなく普段との違いも見ていこう
猫のシニア期は、10歳前後をひとつの目安として考えるとわかりやすいでしょう。
ただし、変化の表れ方は猫によって異なります。
年齢だけで線を引かず、普段の様子との違いもあわせて見ていきたいですね。
あわせて読みたい🐾
シニア期ならではのかわいさについては、こちらで紹介しています。
-

シニア猫がかわいい理由|歳を重ねてますます愛おしくなる7つの魅力と大切なケア


