猫のうんちにいつもと違う変化があると
「これって大丈夫なのかな?」
と気になりますよね。
小さいうんちが落ちていたり、コロコロしていたり黒っぽかったりすると、原因や受診の目安が分からず迷う方も多いと思います。
結論からお伝えすると、猫のうんちの変化は、便の状態・排泄する場所・排泄後の行動に分けて整理すると見えてくるものがあります。
実際にらむね家でも、うんちの形や場所、隠す・隠さないといった行動の違いに気づくことで、猫ごとの変化を見てきました。
この記事では、次のようなことをわかりやすくまとめています。

猫のうんちの変化をひとつずつ整理したいときの参考になればうれしいです。
目次
猫のうんちの変化は「状態・場所・行動」で見ると整理しやすい

猫のうんちの変化は、便そのものの状態だけでなく、どこにあったかや排泄後の様子まであわせて見ると整理しやすくなります。
ここでは、状態・場所・行動の3つに分けて見ていきましょう。
まず見たいのは「便そのものの状態」
最初に見ておきたいのは、便そのものの変化です。
たとえば、小さい・コロコロしている・黒っぽいといった違いは、便の状態を見ることで気づきやすくなります。
このような変化は、水分不足や食事の内容、体調の変化などと関係していることもあります。
まずは見た目や形の違いを整理しておくと、そのあとに何を気にして見ればよいかが分かりやすくなります。
次に見るのは「どこにあったか」
うんちの状態だけでなく、どこにあったかも大切なヒントになります。
たとえば、トイレの中ではなく外に小さいうんちが落ちている場合は、便の状態だけでなく、排泄の仕方やタイミングもあわせて考えたいですね。
トイレ以外でしてしまったのか、出しきれずに落ちてしまったのかでは、見方が変わってくることもあります。
そのため、場所の違いにも目を向けておくと整理しやすくなります。
排泄後の行動にもヒントがある
排泄そのものだけでなく、うんちのあとの行動にもヒントがあります。
たとえば、しっかり隠す、あまり隠さない、出たあとにすっきりしない様子があるといった違いも、見ておきたいポイントです。
こうした行動の変化は、性格や環境の違いとして見られることもあれば、体調や年齢の変化と関係している場合もあります。
便の状態だけでなく、排泄後にどんな様子が見られたかまであわせて見ることで、全体を整理しやすくなります。
便の状態で気になる変化

うんちの変化に気づいたとき、まず見ておきたいのが便そのものの状態です。
大きさや形、色がいつもと違うときは、水分不足や食事の内容、体調の変化などが関係していることもあります。
ここでは、よく気づきやすい変化を3つに分けて見ていきましょう。
うんちが小さい・量が少ないとき
うんちがいつもより小さいときや量が少ないように見えるときは、便秘ぎみだったり水分不足だったりすることがあります。
とくに、トイレの外に小さいうんちが落ちている場合は、便の状態だけでなく、排泄の仕方にも目を向けておきたいところです。
うんちがコロコロして硬いとき
うんちがコロコロしているときは、水分不足や食事、生活環境などが影響していることがあります。
1回だけの変化なら大きな心配がいらない場合もありますが、何日も続くときは少し気にして見ていきたいですね。
コロコロしたうんちについては、こちらの記事でくわしくまとめています。
うんちが黒いとき
うんちが黒っぽいと不安になりますよね。
食事の影響などで色が濃く見える場合もありますが、注意して見ておきたいケースもあります。
色の変化が気になるときは、元気や食欲などほかの様子もあわせて見ていくことが大切です。
黒いうんちについては、こちらの記事で受診の目安も含めてまとめています。
排泄の仕方や場所で気になる変化
うんちの変化を見るときは、便そのものの状態だけでなく、どのように出ているか、どこにあったかにも目を向けることが大切です。
同じように「うんちがおかしいかも」と感じる場面でも、排泄の仕方や場所によって見方が変わることがあります。
ここでは、よく迷いやすいケースを整理していきましょう。
トイレの外に小さいうんちが落ちているとき
トイレの外に小さいうんちが落ちていると
「どうしてここにあるんだろう?」
と気になりますよね。
ただ、実際にはトイレ以外でしてしまったとは限らず、出しきれずに落ちてしまったように見えるケースもあります。
便の大きさだけでなく、落ちている場所や回数、ほかの様子もあわせて見ていきたいところです。
トイレの外に小さいうんちが落ちているケースについては、こちらの記事でくわしくまとめています。
トイレ以外でうんちをしてしまったとき
いつもはトイレでできていたのに、急に別の場所でうんちをしてしまったら心配になるものです。
この場合は、環境の変化やトイレへの不満、体の不調など、いくつかの要因が重なっていることもあります。
「落ちていた」のか、「トイレ以外でしていた」のかで見方が変わることもあるため、状況を分けて整理することが大切です。
トイレ以外でうんちをしたときの原因や対処法は、こちらでくわしくまとめています。
▶︎ 猫がトイレ以外でうんちをした…初めてのときに考えたい原因と対処法
最後まで出しきれず残ってしまうとき
うんちが途中で切れてしまったり少しだけ残っているように見えたりするときは、出しきれていない可能性も考えられます。
このような場合は、便の硬さや出にくさ、年齢による変化などが関係していることがあります。
うんちの量だけでなく、排泄後の様子まで見ておくと整理しやすくなります。
うんちのキレが悪いときの原因や対処法は、こちらでくわしくまとめています。
▶︎ 猫のうんちのキレが悪い原因は?シニア猫に多い理由と対処法
行動の変化として見られるサイン

うんちの変化を見るときは、便の状態や場所だけでなく、排泄のあとの行動にも目を向けておきたいところです。
同じように見える変化でも、行動の違いによって考え方が変わることもあります。
ここでは、排泄後の様子として気づきやすいサインを整理していきましょう。
うんちを隠さないとき
猫はうんちのあとに砂をかけて隠すことが多いですが、すべての猫が同じように行動するとは限りません。
性格や環境の影響でそのままにする場合もあれば、年齢によって行動が変わってくるケースも見られます。
ただ、これまで隠していたのに急に隠さなくなった場合は、ほかの変化もあわせて見ていきたいですね。
うんちを隠さない理由や注意したいサインは、こちらの記事でくわしくまとめています。
いつもと違う排泄行動が見られるとき
うんちそのものの見た目に大きな変化がなくても、排泄後の動きやトイレの使い方がいつもと違うときは気になりますよね。
たとえば、何度もトイレに行く、出たあともすっきりしない様子がある、いつもはトイレでできていたのに別の場所でしてしまうといった変化が見られることもあります。
▶︎ 猫がトイレ以外でうんちをした…初めてのときに考えたい原因と対処法
こうした行動の違いは、便の状態や体調、環境の変化とあわせて見ることで整理しやすくなります。
受診を考えたい目安
うんちに変化が見られても、すべてが大きな心配につながるとは限りません。
ただ、便の状態の変化に加えて元気や食欲にも違いが見られるときは、無理に様子見を長引かせないことも大切です。
ここでは受診を考えたい目安を整理しておきましょう。
黒いうんちや元気の低下があるとき
うんちが黒っぽいときは、食事の影響で濃く見える場合もありますが、注意して見ておきたいケースもあります。
とくに、元気がない、食欲が落ちている、ぐったりしているといった様子が重なっているときは、便の色だけで判断せず、早めに獣医師に相談する対応も視野に入れたいところです。
黒いうんちについては、こちらの記事でくわしくまとめています。
何度も続く・悪化しているとき
小さいうんちやコロコロした便、キレの悪さなどが何日も続くときは、一時的な変化ではない可能性も考えられます。
最初は軽い変化に見えても、回数が増えてきたり、出にくそうな様子が増してきたりする場合は、体への負担が大きくなっていることもあります。
一時的な変化なのか、続いている変化なのかを見ていくことが大切です。
便だけでなく食欲や体重にも変化があるとき
うんちの変化だけでなく、食欲が落ちている、体重が減ってきたといった様子が見られるときは、全体の体調にも目を向けたいところです。
便の状態は体の変化の一部として出ていることもあるため、ほかの様子もあわせて見ていくことが大切です。
「うんちの変化だけではなさそう」と感じるときは、獣医師に相談することも考えておくと安心です。
シニア猫でとくに気をつけたいこと
シニア猫の場合は、若い頃よりもうんちの変化が出やすくなることがあります。
そのため、便の状態だけでなく、水分のとり方や食事、排泄後の様子まであわせて見ていくことが大切です。
ここでは、とくに意識しておきたいポイントを整理します。
腸の動きや筋力の変化
年齢を重ねると、若い頃よりお腹の動きがゆるやかになることがあります。
その影響で、便が小さくなったり、コロコロしやすくなったり、最後まで出しきれないように見えたりすることもあります。
以前と比べて排泄の様子が少し変わってきたと感じるときは、年齢による変化も視野に入れて見ていきたいですね。
水分不足や食事内容の影響
シニア猫は、水を飲む量が少しずつ減ってくることがあります。
そのため、便が硬くなったり小さくなったりといった変化につながることもあります。
水分のとり方だけでなく、食事の内容もあわせて見直していくことがひとつの手がかりになります。
コロコロした便や食事の見直しについては、こちらの記事も参考になります。
行動の変化が体調のサインになることもある
シニア猫の場合、排泄に関する変化が、便の状態だけでなく行動の違いとして現れることもあります。
たとえば、以前は隠していたのに隠さなくなった、トイレの使い方が少し変わったといった違いに気づく場合もあります。
年齢による自然な変化として見られることもありますが、ほかにも気になる様子が見られる場合は体調のサインとして捉え、獣医師への相談も検討したいところです。
迷ったときはどの記事を読めばいい?
うんちの変化が気になっても
「どの記事から読めばいいのかな」
と迷うことがありますよね。
そんなときは、今いちばん気になっている変化に近いものから見ていくと整理しやすくなります。
ここでは、悩みごとに読みやすい記事をまとめました。
小さい・落ちているならこの2記事
小さいうんちが見られるときやトイレの外に落ちているときは、まずこちらの記事が参考になります。
▶︎ 猫のうんちのキレが悪い原因は?シニア猫に多い理由と対処法
小さいだけなのか、出しきれずに落ちているように見えるのかを整理したいときに役立ちます。
コロコロ・硬いならこの2記事
うんちがコロコロしている、硬そうに見えるといった変化があるときは、こちらの記事を見てみてください。
水分不足や食事との関係を整理したいときに読みやすい組み合わせです。
黒い・元気がないなら受診の目安を優先
うんちが黒っぽい、元気や食欲も落ちているといった場合は、まず注意したいサインを確認しておきたいですね。
このケースでは、ほかのうんちの記事よりも受診の目安を優先して見ておくと安心です。
行動の違和感が気になるならこの2記事
便の見た目よりも、排泄の仕方や行動が気になるときはこちらの記事が参考になります。
▶︎ 猫がトイレ以外でうんちをした…初めてのときに考えたい原因と対処法
まとめ|猫のうんちの変化はひとつずつ整理して見ていこう
猫のうんちに変化があると
「大丈夫かな」
と気になりますよね。
うんちの異変はひとつの見方だけで判断するより、便の状態・排泄する場所・排泄後の行動に分けて見ていくと、変化の原因が見えてくることもあります。
小さい、コロコロしている、黒っぽいといった違いは便そのものの変化として見ていきたいポイントです。
一方で、トイレの外に落ちている、隠さない、キレが悪いといった変化は、場所や行動もあわせて見ておくと分かりやすくなります。
シニア猫の場合、水分不足や食事の影響、年齢による変化が重なって見られることもあります。
気になる変化があるときは、ひとつずつ整理しながら猫ちゃんに近いケースの記事を参考にしてみてくださいね。
この記事を書いた人:らむね

